先日行われたグランプリ横浜に参加。
きっかけは今年2月、某ヴィンテージプレイヤーの結婚式に招かれた際に昔つるんでいたマジックフレンズに再会し「ちょっとやってみるか」と久しぶりにマジック熱が賦活されたのである。前回のGPは2015年4月の京都、ちょうど4年ぶりの競技マジック。なんとか追加募集で滑り込み、仕事の都合もついたので準備を進めていった。
普段大会に出ていないプレイヤーが勝つために大事なことはミスを最小化すること。即ち、扱いが比較的容易で試合時間が短いデッキだ。長丁場では休憩時間は多い方がいいし、試合時間=経過ターンとミスの回数はほぼ比例関係にあると思われる。
上記の理由に加え、カード資産と経験値の都合でデッキはさほど悩まずバーンに決まった。好きなカードである《溶鉄の雨》を使えるデッキというのも大きい(いわゆる「情」というやつだ)。GPの前週に青白コントロールが活躍し、それを含む上位デッキに強いトロンも増加すると考え、メタゲーム上の立ち位置もそれほど悪くはないだろうと予想した。

R1 no show ○
R2 死せる生 ○×○
R3 トロン ○×○
R4 赤白《遁走する蒸気族》 ○○
R5 赤緑ヴァラクート ○○
R6 ドレッジ ○○
R7 青白コントロール ○○
R8 赤黒《御霊の復讐》 ××
R9 青白コントロール ○×○
R10 赤白バーン ×○○
R11 ドレッジ ××
R12 人間 ××
R13 白単ヘイトベア ○○
R14 赤白バーン ○×○
R15 マーフォーク ○○

12-3の23位でフィニッシュ!ツキがあった。


雑感
・対戦相手のほとんどは格上だったと思われるが、ミラーマッチの2戦はプレイによって勝てたと自負できるものであった。どちらもサイド後にキラーカードである《コーの火歩き》を出されたが、自身がアグロ側なのかコントロール側なのかを相手が把握しておらず行動選択がやや粗雑になっていた印象。ミラーマッチはWho’s the Beatdown?(Mike Flores)を反芻するに如かず。マジックは1枚の対策カードではなくデッキの構造で勝負するものだ。
・ドレッジはモダンの数あるデッキの中でもバーンにとってシビアなマッチアップだが、知っての通り、かのデッキの基本的な構造は低コストで多量の脅威を繰り出すビートダウンである。従って、早いターンで場を作られることがこちらとしては最も辛い。《這い寄る恐怖》が取り沙汰されがちだが、例えば場が更地のZOOが序盤に《稲妻のらせん》を2発撃ちこんできても脅威足りえないのである。等しく、こちらもとりあえず《安らかなる眠り》を置けばよいという話ではない。返す返すマジックはカードではなくデッキの構造で勝負するものである。
・バーンのクリーチャー選択は高打点や速攻も重要だが、「ブロックに参加できる」ことが最低基準と考える。基本的にリソース不足に陥りやすく引きムラもあるデッキなので、特にクリーチャーデッキ相手にはギリギリのライフレースとなりやすい。一般的なバーンのリストには攻撃的な(そして決まりきった)クリーチャーしかいないためこの基準はマスクされがちだが、少しこのデッキを回せばなかなかどうしてブロック向きのクリーチャーたちが揃っていることに気が付くだろう。

会場でも友人知人たちに久しぶりに会い、懐かしい気持ちに浸れた。中でも特にうれしかったのは、自分でも忘れかけていた産業廃棄物のような自作デッキを彼らが覚えていてくれたことである。マジックで得た友情の貴重さを噛み締め、またグランプリに出ようと思いつつ帰路についた。
先週末に行われたGP京都に参加。GPは仙台以来の実に約5年ぶり。前回は初日のバブルマッチで負けて辛酸を舐めたのでとりあえずの目標は初日突破。しかしノーバイなのでエンジョイレガシーの域は出ない。
使用デッキはバントアグロ。《剣を鍬に》《Force of Will》《渦まく知識》《目くらまし》といったレガシーのstaplesに白青緑各色の優秀なクリーチャーを加えた構成のありがちなデッキ。

R1 リアニメイト ○×○
R2 茶単post ○○
R3 BBDジェスカイ ○○
R4 カナスレ ○×○
R5 URデルバー(斎藤プロ) ×○×
R6 カナスレ ○○
R7 死の影入りBUGデルバー ○×○
R8 URデルバー(モリナガ) ×○×
R9 URデルバー○××

6-3で初日突破ならず。無念。

負けは全てURデルバー。このアーキタイプは一見速度で押すデルバーデッキのバリエーションに見えるが、思うにその本態は《若き紅蓮術士》と《時を越えた探索》を軸にしたボードコントロールデッキだ。
今大会カナスレ相手に土地と除去とカウンターだけの初手を2回キープし、これでもかと防御的なプレイングをして勝ちをもぎ取ったが、このデッキの場合《時を越えた探索》がそれを許さない。かといって高クロックを序盤に複数突きつけるプレッシャーも持ち合わせているので、非常に戦いにくい。
結果だけを鑑みれば、今回の構成には74枚満足しているが最後の1枚は間違いなく《崇拝》であるべきだった。1枚で逆転でき、URデルバーが干渉しにくい呪文だからだ。R9の最終ゲーム、《渦まく知識》で2枚目の《四肢切断》を引いた時、その後悔は重くのしかかってきた。

大舞台での実戦というフィードバックを受け、自分のデッキの環境的な立ち位置やカード選択基準をよりクリアにすることができた。「デッキに合ってないけどカードパワーで押しつぶす」戦略は、広大なカードプールにおいては収斂度の高いデッキを前にしていとも簡単にボロを出すのだ。
カウンタースリヴァーやマーフォークを使っていてよくあるのが

場:ツンドラ(or島)、変わり谷(or不毛) バイアルなし
手札:水晶(青青のロード)、デイズ、その他

といったむず痒い状況。ここでその他にギタクシア派の調査が入っていると手札の水晶を展開できてしまう。2ライフとデイズが無駄になるが、テンポや手札上どうしても展開しなければならない時はかなり有用。谷で殴ってエンドよりはやりたいアクションになることが多い。
(ギタクシアは他の1Φマナスペルでもいいが、手札が減ることこの上ない)

是非全国1億人カンスリ使いの皆さん(あとマーホーク使い)は実践してみてください。
レガシー
デッキは青白単体デックウィン

R1 エルフ 虫さん
衰微108回くらい打たれてまけ
だぶまりのちおつまりで負け
女王スズメバチとかいうモミール然としたカードにほっこり

R2 BYE 
カッパさんに天才昆布の煽りトークンをいただく。これは嬉しい
おかやまくんカッパさんありがとう
ほかにも色々きしょいホモトークンいっぱいもらった。焼こうかな

r3 バラクーと せんぱい
さっきもらった細菌どーなんトークンをドヤ顔で展開するも濁流タイタンでまけ
セラピー指定前に公開するマゾプレイ、ほぼ負け確の局面でちんこなめていいからIDしない?って提案したら死ねよマジキチ(意訳)みたいな流れで風景の変容きめられてまけ
戦い方不明

R4 セプターコン
よく覚えてないけど勝ち
ぎるらんとか墳墓で食らいまくってくれて勝ち

R5 カナスレ ぶぼ君
よくわからんけど負け
バター着地した瞬間相手投了
消耗戦なってアツかったけど相手のデルバー残っちゃってまけ
ぶぼって放屁音みたいじゃね?とか考えながら巻き巻きのカナスレ講座とかで復習


全体的にキチガイだった
御無沙汰です。
ニクスのフルスポ出たので、リアルマジックしない勢楽しみの一つ、タルモ探索の時間です。
各色ごとに気になるカードを見ていきましょう。

【白】
《払拭の光》
リングが帰ってきた!もう青タッチとかスマートじゃないことしなくていいですね。でもまあ3マナのスペルとか4マナみたいなもんなんで重いことに変わりないっす。
《復仇》
リプライザルが帰ってきた!コントロールよりも白ウィニーとかずっしりしたZOOみたいなデッキに向いてる気がします。
《神討ち》
消去はよ。でもまあ2マナのインスタントなんて1マナのソーサリーみたいなもんなのでうちやすいことに変わりないっす。ナイスサイド。

【青】
《運命の泉》
急使の薬包使ってたので嬉しいです。エコーとかレベルアップとか分割払い系評価高いのでインスピレーションよりずっと強いと思ってます。
《激浪のキマイラ》
枷霊が帰ってきた!…と思ったらテキスト弱くてビックリ。枷霊委員会の重役としてはいっぱい集めて燃やしたいですね。弱い。

【黒】
《饗宴の主》
今回の最大注目株。最速で出して返しで除去られても展開遅らせることができるしターン帰ってきたらカウンター構えられるので青黒コンにフィットすると思います。あと思考囲いとも割と相性いいと思います。一見手札破壊と相手ドローはディスシナジーですが、囲いはピントレでReid Dukeが定義するところの(Radishさんが訳すところの)「冗長性」を低下させるカードなので。役割かぶるカウンターも無駄にならない感じ。4回殴って殺そう!
《信者の沈黙》
これもアツいですね。ラスになりえます。しかもインスタントなんで血統の切断より強いんじゃないでしょうか。
《苛まれし思考》
渋めのカードですが、これ結構すごいこと書いてある気がしません?感覚的にはボーラスの信奉者が啓示ならこっちはラクドスリターンですね。

【赤】
《天を支える者》
Path to Exile.
《刃牙の猪》
ゼンディカードラフト死ぬほどやったのでお世話になりました。ナイスリミテアタッカー。
《予言の炎語り》
二回誘発は凄そうだけど戦闘力低いし除去耐性も低いしでパッとしないですね。イラスト好みなんだけどなー。チャンドラでいいです。
《印象持ちのスキンク》
神啓じゃなくてホンマによかった!デッキ組む気は全く起きませんがデザインは好きです。

【緑】
《ハイドラの繁殖主》
でかい(無垢) CIPでトークン出して欲しい(黒たいたん)
《セテッサ式戦術》
一回りデカくなるのが素敵。しかしセテッサが言いづら過ぎて多分使われない。

【マルチ】
《英雄の導師、アジャニ》
5マナガラクの強さがわかる一枚。
《苦悶の神、ファリカ》
ネクロジェネシスが帰ってきた!リミテ。
《勝利の神、イロアス》
これは構築級ではなかろうか。出されたら結構UNZARIしそう。
《死の国の造幣工》
あまりにもデザインがオルゾフ。しかし漕ぎ手って強かったな。

【アーティファクト・土地】
《マナの合流点》
ブラス。弱い。



タルモ不在!

五城CS

2014年1月21日コメント (5)
えいーむさんお疲れ様でした!
デッキはレガシー。リザルトは3-2-1。
カセルに復讐食らったり茶々さんを崇拝でわからせたり。

今回の失敗は、サイドのうんこカードとか色々あるんですが、なんと言ってもマッスルを7枚しか採らなかったこと!並べずに勝つとか部族デッキ舐めすぎでした。お前は一体何年このデッキに乗ってるのかと!小一時間問い詰めたい。
イメージは2枚のままで良さそうです。

スタン決勝はゲンタさん対サトウさん。どちらも大好きなプレイヤーなので興奮しました。ゲンタさんおめ!この画一化したスタンでデッキ作って勝つのがかっこよすぎます。あと試合中の落ち着いた覇気が好きです。

レガシー決勝は白熱のロングゲーム。ふもさんおめす!安定の王者マジックでした。今回の決勝に限らずですが、レガシーは観戦者が結構喋るなーと感じるので、和やかな雰囲気はそのままにモラルも上がるといいですね!

次回の五城は残念ながら不参加ですが、またの機会に納得いくデッキを作って参加できればと思います。
現スタンダードの黒系コントロールをやる誰しもが突き当たるテーマ、
それは除去の選択であろう。

この環境の黒の単体除去はカードプールに対して明らかに飽和している。が、突出した単体除去も無く、メタゲームも流動的ゆえにその除去の選択に常に悩めるのはこの環境特有の楽しさ・魅力だとも思う。

1対2以上を望めない単体除去は、その「質」によって選択されるべきである。ここでの「質」を狭義的に定めると次のようになった(下記以外の指標があればご意見頂きたい)。
①キャストの安定性
②効果の安定性(対象範囲)
これらをそれぞれ5点満点とし、実際に見かける選択肢(1~3マナ域)を評価していこう。

【1マナ域】
《肉体のねじ切り》①5 ②1
キャストのしやすさはピカイチだが、やはり見栄え損ないを経験した我々は貪欲である。一応哄笑者以外の最速クリーチャーにあたるので、1マナの除去に求められる性能としてはギリギリ合格といったところ。

《闇の裏切り》①5 ②2
破滅の刃とネガポジの効果を持つが、やはり偏った性能ゆえにメインボードで見かけることは無い。BBDが黒単で優勝した週ならばメインに1枚ほど入れてもよかったかもね!色以外では相手に依存しないので、テンポゲイナーとして強力。黒単ミラーのような消耗戦では重要牌で、終盤では3マナ払っても打ちたい1枚。

【2マナ域】
《破滅の刃》①4 ②4
結局ここに帰ってくる人も多いのではなかろうか。雑多な環境には、証明されたブレのない強さが必要である。

《究極の価格》①4 ②1
個人的には弱いと思う。使っていた時期が無いといえば嘘になるが、痒い所が余計痒くなる系の除去として、いかに使用を回避するか考えていた。まして昨今の赤単t白信心の台頭を考えれば、除去としての信頼度に難があると言わざるを得ない。

《肉貪り》①4 ②2
ブレの大きいカードだが、個人的には一押し。非信心デッキが信心デッキを相手にする際には強いと思う。構造上、前者は除去の連打、後者は信心パーツの展開となるため、神などを大きく弱体化させられる。除去の後のエディクトに、生け贄の選択肢は無い。各論的には対赤単で昼寝するデーモンサクってワッショイ鞭から釣ってワッショイは定番。

《ファリカの療法》①3 ②2
必要悪感はあるが、2点程度のライフゲインでは効果が無いことも多いので、連打が基本。多色デッキだと①は2以下に。フローレスブラックを思い出すカードだが、メインボードにはいらない。

《突然の衰微》①3 ②2
SCGの記事でも環境的な使いやすさが強調された一枚。壊れないことに定評ある人脈を壊せるのは実に優秀。しかしデーモン波使いポルクラノスドラゴンと広範囲にアンタッチャブルズがいるのは個人的に看過できない。「主にこの除去のために緑を入れる」のはあまり美味しさを感じない。

《戦慄掘り》①2 ②4
ベルギーのプロ、ヴィンセント・ルモワンがモダンの炎の斬りつけと静電気の稲妻の比較で「ソーサリーとか関係ない。壊したいものを壊す。」と言ってて痺れましたが、確かに今のスタンダードに終止と戦慄掘りが共存してたらこっちとりそうですね。勿論インスタントの強みは否定するつもり無いですが、打ち消しやブレイブ系、バウンスなんかをケアすると、結構ソーサリータイミング(相手が展開した返しのターン)で除去すること、多いんですよね。Flash系デッキも少ないし、じゃあPW壊せるほうで。

《歪んだ体形》①3 ②1
存在意義はわかるんだけど、やっぱり安定しない。「神も除去れる」とは言うものの、神を除去ったあと脇のパーマネントを処理できて手札を確保できるエスパーコンでないと厳しいかも。ちなみにわたくしは手札5枚以下のとき自分のデーモンに打って遊んでます。

《ディミーアの魔除け》①3 ②2
基本的にはDestroy target Nightveil Specterですが、青系コンなら他の除去やジェイスのプラスと併用して力を発揮する感じ。ハンデスやネズミ増やすプラン中の赤スイーパーをたまにカウンターできる。個人的には好きな除去。

《オルゾフの魔除け》①1 ②4
痛っ!ってーなテメーということで効果は強いが代償もすごい。丸くて強いんですがドラゴンだけは倒せない。他の除去か血男爵オブゼあたりで頑張ろう。

【3マナ域】
《英雄の破滅》①2 ②5
黒単だとすごい強いけど、手札に3枚とか来ると切れそうになるので、こういう受けるカードは4枚入れる確固たる理由がほしいなー。エスパーコンは黒黒でるの?青黒ですら出ないのにとおもったけど計9点くらいの拘留の宝球というただ強い除去がいっぱい入っていた。

《化膿》①2 ②5
個人的に押したいのがこれ。やはり神器を対処できるのはこの上なく大きいと思う。神器に対する針ときたら常在能力防げないわ信心防げないわで3分の1枚しか仕事しない弱さ。基本的にはマーダーです。


こんなとこだろうか。辞書的に羅列してしまったが、未紹介の除去もたくさんあるので是非教えてください。これから黒絡みのデッキを使う方には指針になれば幸いです。黒使いの方は言語化せずともこんなこと百も承知だと思いますが、僕の自己満交じりの試みなので了承願います。

黒除去の本質とは「軽さでテンポをとること」「タイミングを選ばないこと」
人生同様、基本に立ち返りつつ生きていきたいですね!(無理やりオチっぽくした模様)
五城楼杯42
R1 赤単(Mr.サトウ) ×○×
R2 白黒英雄(Mr.えいべ) ××
R3 白黒信心(Mr.秋田) ×○×

unko


GPT静岡
R1 エスパー(Mr.番長) ××
R2 赤単(Mr.サトウ) ×○○
R3 オロスコン ○××

chinko
10/13
五城楼杯41スタンダード
デッキは青黒コントロール

R1オロスコン(でかのりさん)×○○
R2赤単(SROさん)××
R3怪物グルール○○
R4赤単××
R5赤単××

2-3。負けマッチは全部赤単。殺意を高めて墓所への乱入を投入。

10/14
関所杯SUPER2
後輩に車を借りて単身乗り込む。

ドラフトラウンド
1-1思考囲いを流してナイアード、下止める要員上殴り要員除去バウンスと取ってオーソドックスな青黒クロパを志向。

11沼
6 島

2 アジサシ
1 前兆語り
1 2マナ2/1鉄
2 2/1flyingハーピー
1 雨雲のナイアード
1 3マナ2/3牛
1 3マナ0/6鉄
2 4枚削る2/4ケンタ
1 エレボスの使者
1 4マナ2/2flying絆魂ハーピー
1 5マナ3/4flying占術スフィンクス

2 エレボスの加護
1 無効
2 ファリカの療法
1 エレボスの試練
1 2倍死者再生
1 5マナ-4/-4
1 3体バウンス占術1

R1赤白(マスター)○××
R2青白×○○
R3青黒(ながやまさん)○○

2-1。

スタンダードラウンド
デッキは青黒コントロール

R4怪物グルール(国王)○×○
R5赤単タッチ白(セルク)○○
R6怪物グルール○○
R7黒青アスフォデル(hrknさん)○○

4-0。スイス1位抜けでSEへ。

QF黒青アスフォデル○××

マリガン難しい!今のスタンはすごく面白い。デッキは結構強かったので、洗練させて使い続けていければと思いました。
賞品から出た思考囲い、海の神タッサ、エレボスの鞭、パーフォロスの槌の引き取り手を募集中です。

主催のEi-m先生、えいべさんお疲れ様でした!
追悼系書くの久々ですが、このブロックがスタン現役のときって使ったカードほんと少ないんで偏ってます

10位 悪魔の顕現
はまるとただの群れドラですが、くせが強いですね。

9位 オリヴィアヴォルダーレン
マナ食い虫過ぎて土地以外のドローの邪魔感は霊異種に似てます。
しかし残ったら勝つので好きです。チャピンがnew baneslayerと評しただけありますね。

8位 ボーラスの占い師
フィニッシャーがよく含まれている。

7位 霊誉の僧兵
軽い黒タイじゃね?んなわけねーだろハゲ!
イラストすきー

6位 悪名の騎士
打点高い。役割は一回り小さい万神殿の兵士へ。

5位 幽霊街
起動コストが軽くていいですね。今のご時勢4マナとかかかるかんね。
あの土地どもと一緒に採録されなかったらと思うと…

4位 悲劇的な過ち
瞬介でよく拾ってました。ディスフィギュアを10、肉体のねじ切りを1としたら6くらいの強さはあるんじゃないかな?ゾンビやアリクラだともっともっと高い。

3位 M10ランズ
次の戦術ランドみたいにコントロールで強い土地でした。フェアリーのアングラリバーがカタコンベになると聞けばフェアリー使いたくなる?

2位 枷霊
LSVがアヴァシンの帰還で過小評価されているといってたカード。
ディフェンシブなセレンディブイフリート。好きです。

1位 死の支配の呪い
たまんねーよなぁ、このグラビデ感。2枚張ると勝手に投了してくれるのでみのぶらっぽいカードですね。


選外 魂の洞窟
死ねっ!
さっきはじめてフルスポ見ました。これはきたね。近年稀に見る…じゃなかったイニストラード、ラブニカ回帰、アヴァシンの期間の次くらいに強い。

というわけで私がみんなの代わりにこのセットのタルモ候補をあげていこうじゃないか。

10位 英雄の破滅
重くてキツイけど使わなきゃいけないんだろうな。基本的にはマーダー。

9位 もこもこした島
これはすごい。みため青マナ2マナは出るよ。しかもベーシックランドだからね。

8位 思考囲い
ただつよ臭を漂わせつつ使い方とか何枚入れるかとか、実は難しいカード。

7位 岩への繋ぎ止め
なんか懐かしい匂いのするカード。山さえあれば1マナの未達、デッキは選ぶが強かろう。

6位 燃えさし呑み
ミジウムセレチャをよけつつコントロールをけん制するナイスボディ。

5位 占術土地各種
キープをゆるく出来るのはさすがに強そう。

4位 同色対策各種
白と黒は露骨に強い。ゲインセイは昔ほどスペル環境じゃないのがちょっと。個人的には氷結地獄マニアなので赤が最強。

3位 森の女人像
これまわそうと思えばブロックにまわせる遥か見でしょ?ユートピアの木とは一体?

2位 死の国のケルベロス
アンブロッカぶる+除去れるとしても除去打ちたくない、ということで新世代の魂売りとして期待しています。でかいは強い!

1位 無効
神をカウンター!


これら以外にも、超弱くなった卑下、コースタルパイラシー、ジャッカルパプ、スラッグストームにラストブレス、なぜか相手が選ぶFOFなど、ノスタルジックな香りが立ち込めるセットになってて、マジック熱があがりますNE!
M14でコントロール用の強いカード入ったし、タルモの返しに謙虚な武道家を出すのにそろそろ飽きたので、8~9月はスタンで遊んでました。

8/23(Fri)FNM@θ
フィニッシャーはイーザリング、カードカウントとりにバーター、ジェイス、ブロッカーに占い師プレートメールという、ねじコン然とした手探り系モッサリデック。
結果は2-1。
この環境青黒つこてんの俺だけちゃうんかと孤高感漂わせてたら
VM「(チェコの)ツィフカ使ってたよ」
俺「まじでじま?」
ということでWMCのリスト見ると、いました。受け切ってがんばる系の青黒。
そもそもはチームスタンというフォーマット用のデッキでありライフゲインを貢物とかいうよわスペルに頼り切っているのが気に入らなかったが、よく初手にイーザリングと好機が同居するので、軽く動ける構成にはかなり美を感じた。ので、このレシピを参考にちょっとシェイプアップ。

8/30(Fri)FNM@θ
結果は2-1。初速系のデッキにはただでさえ相性が悪いのに、遅いデッキにかなり危ない綱を渡る構成になっていた。ディミーアという色のコンビで受けきるのは無理がある。ちょうどその頃北九州のレシピで青黒人間(ヤソコン)が公開されたこともあり、もうちょっと殴れる感じの、制限時間を突きつける感じの、前向き補正を加えた。

9/6(Fri)FNM@θ
クリーチャーは枷霊と瞬介が数枚づつに変わり谷、フィニッシャーには5マナの群れドラこと悪魔の顕現を採用。
結果は1-2。結果はともかく、悪くない。噛み合わない除去抱えてプルプルするのにくらべたら軽いブロッカー置いて膠着させるほうがよっぽどライフも安心。しかし、ナヤ系といっぱいマッチしたこともあり、セレチャとミジウムを素でかわせるイーザリングに再度スポットが当たる。結局、腐らせた除去を使わせてしまうのだ。

9/7(Sat)ホビステスタン
結果は2-1。中略とか半端に弱いカードを抜きつつ対応力を維持した結果、どすこい感(やせてない、環境を闘える強さ)がでてきた。あらゆる相手にケアされる中略の弱さはスパ2のフェイロンを凌いでいた。セルク君のどすこいナヤと10戦くらいして、確かな手ごたえを感じ(てしまっ)た。イーザリングはケアお化けを脱する練習になる。くそ重不毛の大地もぜんぜん使用に耐えうるカードだ。そしてライフを戻す最終兵器《墓所への乱入》。こんなにこのデッキにマッチしたカードをみつけられるとは!

9/8(Sun)五城楼40
約1年ぶりのスタン。結果は2-3ドロップ。毎回FNMで負けてたゾンビの人にまた当たったり、ナヤブリッツとかいう脳筋系の天然記念物にあたってきれそうになったりして、振るわず。しかしながら、地道に大会に通いつめて調整していくプロセスを味わうことが出来たのは久しぶりで、理由をもってデッキを作る力を磨けたと思う。あと墓所への乱入は強かったです。


デッキ構築の相談にのってくれたVM、セルク君には最大の感謝を!
テーロス後もドロー以外は揃っているので、青黒コンの未来は明るい。
しばらくスタンやろうかな?
義務感でにっきかくのやめろよ!
From yokohama royal park hotel
無料wi-fi神

Gojourou38th
R1 esper blade ×○○
R2 カセルトリコ ○○
R3 エージショーテル ××
R4 caw blade ××
R5 まーどれっじ ×○○
R6 burn ×○○
QF vmデスタク ××

Zakkan
・カセルは弱かった
・打開スタックブレストでドロー4から立ちこめる引退臭
・口を酸っぱくして、「レガシーはクリーチャー環境」
・1マナ1/1フライングはt2に7点クロック作れるのが強い

18日は江ノ島にいるので、カラカスチャンスは見送り
簡易

R1 マヴェ(麻呂さん)××
R2 スパイ○○
R3 esper blade○××
R4 トリコセプター○○
R5 マーフォーク××
R6 親和○○

相手がミスっても勝てないデッキ、その名はカンスリ

M14注目カードはなんのおもしろみもないけど破滅の刃と漸増爆弾です!
この二枚により構築可能となった新ねじコンをひっさげてスタン環境に新風を送り込むよてい。

Predatory Sliver
Predatory Sliver
やあ、レガ豚のみんな。近頃は活躍の場がほぼレガシーに限られていたotnp状生物のM14再録が世間を騒がせているけど、今回スポットをあてるのは同じマナコストでもちょっとちがう生物だ。
(余談だが、漁る軟泥よりも大軍のワームのほうがotnpリアリティに溢れていて好みだ)

スポイラーでは無駄にタフネスとテキスト内のタフネス修正が隠されているが、これはどちらも1と考えて問題ないだろう。なぜなら、歴代のスリヴァーはスリヴァー算をしやすくするためP/Tが揃っているし、パワーのみの修正は赤の役割だからだ。

書いてあることは筋肉スリヴァーの上位互換なので、M13での真珠三叉矛の達人よろしくレガシーのカウンタースリヴァーにそのまま入る!対マーフォーク戦での最悪カード・変わり谷を超えられる!
と言いたいところだが、そう手放しで喜べるものではない。

なぜならカウンタースリヴァーというのはマーフォークと違って青カードのカウントが25枚程と少なく、これ以上非青のカードを投入することはFoWの運用をかなり難しくするためだ。加えて、ロードがごろごろいる初手は一部の相手を除いて弱く、水晶や薬瓶スティルといったゲームプランを立てやすい牌がある手札とは比べるべくも無い。カウンタースリヴァーの適正なロード枚数は何枚なのかという問題提起はしてくれているが、現状は8体+イメージで間に合っている気がする。

FoWを入れない構築やレシピももちろんあるにはあるが、個人的にはFoWを構えてないと落ち着かないので自分はしないだろう。

というわけで概ね筋肉との入れ替えになるだろうが、それこそが手放しで喜べない箇所である。

というのも、筋肉スリヴァーが産声を上げたテンペスト頃にマジックに初めて触れた自分としては、RKFの味わい深いイラストが描かれたこのカードを抜くこと、デッキ内の旧枠カードが減ってしまうことはやはり寂しいのだ。

重なると強くなる灰色熊としてストンピィに採用されたり、エクテンのカウンタースリヴァーの主戦力として活躍した筋肉スリヴァー。彼をデッキに入れることは彼への敬意であり、マジックの歴史への敬意であったのだ。
Ei-mさん運営お疲れ様でした!
ドラフトパーティー併催レガシーに参加してきました。

『ものすごく筋肉で、ありえないほど被覆』
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Tundra》
2《Tropical Island》
1《島/Island》
1《平地/Plains》
3《変わり谷/Mutavault》
2《不毛の大地/Wasteland》

2《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
4《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》
4《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
3《有翼スリヴァー/Winged Sliver》
1《幻影の像/Phantasmal Image》

4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《目くらまし/Daze》
4《行き詰まり/Standstill》
4《Force of Will》

サイドボード
2《被覆/Envelop》
2《水流破/Hydroblast》
2《流刑への道/Path to Exile》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
2《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》
1《自然の要求/Nature’s Claim》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《崇拝/Worship》

ハイアラークの投入によりバイアルの枚数を擬似的に増やし、デッキの弱い部分であるブレストとデイズを使いやすくしたバージョン。

R1 ゴブリン wacoさん ○○
g1 タマクツ出されずカウンターで捌いて巻き返し
g2 昆布怒りのトーパーオーブ

R2 カナスレ harukana兄貴 ○○
g1 バイアルスティル打ち消されず
g2 相手不毛な大地しか引かず

R3 エスパーブレード ××
g1 ダブマリ
g2 4マリ

R4 4c続唱 きょうじゅさん ×○×
g1 スティル張るも続唱からビジョンされずるずる
g2 ビジョン待機中にごりおしビート
g3 ライフ大事にして血編み打たせるミスしてまっけー

R5 スタックスt黒 ○×○
g1 白ウィニー的動きを除去とカウンターで捌いて巻き返し
g2 チャリス三たま悪斬でお疲れ
g3 相手の手札ずっしりしてて勝ち

R6 エスパーブレード ○○
g1 序盤捌かれるもロードたっぷり引いて勝ち
g2 石鍛治除去って勝ち

12点でノーチャンかと思いきや上位卓でVMが引き分けて本来9位になるはずのわたくしが抜ける。ありがとう、VM!

QF エスパーブレード ズアーの方 ×○×
g1 スティル張るもセラピーでソープロ3枚落ちる。ぎえー
g2 調和スリヴァーとデイズで爆薬躱して勝利
g3 爆薬で流されてジェイスバター十手お疲れ

1☆没

とにかくサイドボードが甘い。オーブはゴブリンへの憎しみと敬意をこめて採用してみたけどもう使わないだろう。針が欲しくてしょうがなかったのでメイン、サイドにそれぞれ1枚採ってもバチはあたらないと思う。そして比較的空気だったババアを引っこ抜いて大好きなスネアをメインボードに戻そう。いくらなんでも爆薬が不愉快すぎる。

優勝のふもさんはおめす!毎回プレイオフを勝ち抜く技術と精神を学びたい。
harukanaさんもカナスレ初乗りでファイナリストとは、プレイヤー性能の高さを感じざるをえない。

そしてセルクP、代理受付ありがとう。
次回もがんばろうと思いました。
Ei-mさんいつもお疲れ様です!
デッキはレガシー。前回からの変更点は、

メイン
1 白緑フェッチ→1 青黒フェッチ
1 幻影の像→1 魂の洞窟
サイド
1 PtE→1 針

r1 ○×○ bug(すたた)
r2 ×× マヴェ(前回も第2回戦に当たった方)
r3 ×× かなすれ(猫沼的な何か)
r4 ○○ スパニッシュ(獣群兄貴)
r5 ×○× ゴブリン(ygrさん)
r6 ×× 16post(河童さん)

メロク!defending champion(laughter)
ランド増やしたのにノーランドマリガン計10回くらいした。まだ足りないかな?
あといい加減肉横並デッキがjust接待なのでサイドに改革が必要な模様。


以下カバレッジです。
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五城楼杯32ndレガシー準々決勝
KFC(食物連鎖)vs Pシュート(親和)

レガシー界で忍者キャラとして定着しているKFCは以前の活動拠点である仙台へと久々に遠征してきた。関東には忍者の里という地があるらしく、そこでは青黒忍者をはじめとする怪しげなデッキが多数開発されているという話である。忍者デッキとは、ざっくり言えばt1に置いた羽ばたき飛行機械からt2深き刻の忍者を出してどや顔するためだけに存在する痛いデッキだ。しかし今回持ち込んだのは食物連鎖デッキという名の青緑ビートダウン。忍びの里を捨てるに留まらず、晴れる屋レガシーに足繁く通いデッキ名で身内を遠隔地から煽る行為に専念しているあたり、たちが悪い。

かたや本大会レガシー部門top8常連のPシュートは、電解、アーティファクト、そして根っからのジョジョフリークとして知られている。特にジョジョへの愛は凄まじく、氏のブログ更新の大半ではどうにかこうにか無理矢理ジョジョネタをねじ込んだ形跡があり、けんけんさんをして「(Pシュート)先輩のジョジョネタ苦笑しちゃうw」と言わしめるほどである。正直あんなオッサンに叩かれてる時点で慰める言葉も見当たらないというものである。実は彼も一時期忍者デッキを操っていたが、青赤忍者というニッチ過ぎる構築に電解使いたいだけちゃうんかという周囲からの声は免れなかった。筆者が思い返すに、強かったのは忍者でも電解でもなく渋面の溶岩使いではなかったか。今日はボーラスの工作員テゼレット入りの親和をチョイスしている。

名勝負を期待しよう。

game1
頭蓋囲いでゲームが加速、Pシュート先取。
game2
先手マナクリから食物連鎖+霧虚ろのグリフィン×3が決まる。
game3
後手の挙句明らかにのろいハンドをkpしたKFCが鉄の塊に埋もれた。

Pシュートwin!

名勝負を期待した結果がこれである。実質の試合時間だけ見れば計5分ぐらいだろう。

環境は 下に行くほど 先手ゲー

と誰が詠んだかは定かではないが、それにしても見ごたえの見の字も無い試合であった。訴訟に値する。

KFC「だから他のカバレッジとれって言っただろ!」



実に4ヶ月ぶりの大会参加である。どちらも会場が木町で近くて幸せ。

<PTQドラゴンの迷路>
デッキは自作のラクドスLD

R1 親和××
R2 第二の日の出(もっちーさん)○×○
R3 末裔の道(ボブ君)○○
R4 ジャンド○×○
R5 赤黒バーン○×○
R6 第二の日の出(すたた)××

4-2。カセルさんと違って最終戦IDできなかったのがキツかった。

【雑感】
・ジャンド/青白/トロンをメタって作ったデッキだったが、トロンはあまり見かけなかった。親和やコンボ相手には当然土地を壊している場合ではない。モダン早い。
・プレインズウォーカーはジャンドにとって辛そうだ。大渦の脈動くらいしか回答がないし、そもそも入れてないデッキもあるだろう。プレインズウォーカーへの牽制という意味では未練ある魂よりもキッチンのが優秀だと思う。
・思ったよりオーラが多かった。サイドに電謀を入れてもよかったかも。ゴルガリチャームを取れないので。


<五城楼杯31st>
デッキはレガシー。

R1 赤単バーン○○
R2 マヴェリック○×○
R3 ゴブリン(まぁー君)××
R4 BUG delver○×○
R5 BUG delver(痕跡さん)××
R6 ゴブリン×○○
QF BUG delver(痕跡さん)×○○
SF 白単壁コン○○
F 白黒石鍛冶○○

五城初優勝!うれしいです!

<ハイライト>
R4-3 延長5ターン目、相手ライフ2で場は水晶のみ、ブレストトップから3枚目にマッスル発見!
QF-3 時間切れ後のライフ差ゲームで初手がツンドラトロピ谷ソープロあとなんか
SF-2 こちらも相手も横に並べて壮絶にぐだるも、次のターン削りきれるというところで相手がラスゴ⇒パララクスウェイヴ。しかし水晶引いて谷いっぱい起動して勝ち!

<雑感>
・比較的相性の良かったゴブリンはたまくつとクレンコで相性が逆転してしまった。ゴブリンはTivadar’s Crusadeの買占めを検討するには十分なデッキパワーを持っている。
・プレイも落ち着いてできたが、何よりメインボードサイドボード共に驚くくらいに完成度が高かった。特に活躍したのは自然の要求と呪文嵌め。前者は調和スリヴァーの入らないマッチでも軽くて打ちやすいし、対バーン戦でも腐りにくいのですんなり入る。後者は目くらましの4枚目と幻影の像の2枚目が弱いと感じて抜いたスペースに入った打消しだが、序盤から終盤まで強い上、このデッキにとって致命的なタルモ石鍛冶パイロ爆薬を打ち消す八面六臂の活躍を見せた。後手の行き詰まりプランにも合致してて最高。


ジャッジのウメサキさん、シンドウさん、Ei-mさん、スタッフのふれあさん、お疲れ様でした!
やっと夏休みです。わぁい!

五城楼杯26thスタンダードに出てきました。主催のEi-mさんお疲れ様でした!久しぶりに皆に会えてうれしかったです。
デッキは低予算グリクシスコントロール。結果は1-4-1(なんたること!)。


☆敗因を真面目に考察☆

①デッキ選択
環境がコントロールデッキを許容していないと数人に言われ、尤もであると思った。敗因を真面目に考察するほど勝利に拘泥しているならそれこそTier1(これをティア1と読む人はネクタイをネクティと発音するはずだ)デッキでも使えばいいのだけれど、それでは味気ない。決して負けて楽しいわけではないが、自分のデッキでプレイする喜びは勝利の喜びに優先する。

②必要性の低かったカードと改善法
Ⅰ≪喉首狙い≫
これはお粗末だった。ゴーレムトークンだけでも黒クリーチャーより多いメタゲームなのは明らかである。≪破滅の刃≫にします。

Ⅱ≪ボーラスの占い師≫
いかにも強そうなことが書いてあるが、使いにくかった。このデッキでは対処の煩わしい≪墓所這い≫や≪絡み根の霊≫に対しては良いブロッカーとなるが、アタッカーとしての性能・PWへの牽制力としてはイマイチで、一昨年比較検討した≪海門の神官≫と≪粗石の魔道士≫が頭を去来した。そしてメインディッシュのcip能力にも、なんとも歯痒い思いをさせられたのである。歯痒いところとは具体的に
(ⅰ)空振りする。
(ⅱ)バレる。
(ⅲ)土地やフィニッシャーが沈む。
(ⅰ)と(ⅱ)はともかく、(ⅲ)が度々致命的なデメリットになったのは想定外であり、これは看過できない。単純に不採用にするか、あるいは≪殴打頭蓋≫などの本体部分を活用できるカードを選択して、cip部分のデメリットを緩和することが望ましい。

Ⅲ≪鞭打ち炎≫(以下パイロ)
私は全体除去といえば馬鹿の一つ覚えのように≪審判の日≫ばかり使ってきた。このカードは莫大なテンポやリソースアドバンテージをもたらすのは勿論、およそほとんどのクリーチャーに対処できる確実性が売りだ。今回パイロを使っていたときほどその確実性が恋しかったことはない。+2マナなど安いものである。

Ⅳ≪強迫≫
これは弱かった。というより、本来強いカードであるはずが、現代のクリーチャー主体のスタンダードにはあまりマッチしていないのだ。剣などの触りづらいパーマネントには強いが確実性は高くないし、後半トップした時の弱さが半端じゃない。同じ手札破壊なら≪蔑み≫の方が実用性が高いし、バウンスと組み合わせるなどの工夫が必要な気がする(≪乱動への突入≫は優秀なカードであった)。

Ⅴ≪捨て身の狂乱≫
元締め「捨てたいカード捨てられなきゃ意味ないっす」
つまりは、そういうことなのだ。≪熟慮≫と交換。≪信仰無き物あさり≫も試してみたい。

③脅威と対策
Ⅰ≪饗宴と飢餓の剣≫
着地してしまうと本当にどうしようもない。ピン除去でも落ちなきゃパイロでも落ちない。仮に除去したとしても根本的な解決ではない。≪古えの遺恨≫と少量の緑マナランド(≪銅線の地溝≫?)を採用すべきである。尚、≪戦争と平和の剣≫も確かに脅威であるが、これほどではない。なぜなら今回使用したデッキは全体的にコストを低マナ域に抑え、手数で対処するように構築したため、それほど手札が多くならないのである。

Ⅱ≪ヴェールのリリアナ≫
こちらも着地してしまうと手が付けられない。コントロールデッキの宿命であろう。特にビートダウンが使ってくると強烈。対策としては、あらゆるリソースを使ってブロッカーをどかし、≪ボーラスの占い師≫≪瞬唱の魔道士≫で畳み掛けて撃ち落とすことか。構築段階では先述の≪蔑み≫や、少量火力を足すべきかもしれない。(≪小悪魔の遊び≫など汎用的なものが望ましい)

Ⅲ≪怨恨≫
やはり強力だった。よりインスタントタイミングで動くことを意識した方が良いかもしれない。

Ⅳアンセム系エンチャント
クリーチャーへの対処を≪死の支配の呪い≫⇒パイロ、≪オリヴィア・ヴォルダーレン≫に頼るため、戦術が破綻するしなによりテンポも悪い。対策としては≪呪い≫をサイドボードにすべて引っ込めるか、受けの広さに定評のある≪漸増爆弾≫を投入する。

④改善すべきプレイング
Ⅰ我慢のし過ぎ
パイロを抱えたまま2/2一匹に5回殴られたりしている。これはさすがに欲張りすぎで、トミーの名言「ラスゴはピン除去」を反芻するばかりである。ましてやパイロはそのコスト的にピン除去としての性質が強い。

Ⅱお願いアルケミー
≪禁忌の錬金術≫はサーチ枚数が多く、いろいろなケースにおいて必要なカードにたどり着けるが、それに依存しきるのも問題である。お願いアルケミーをする状況になってしまった時も、どうしてそうなったか・資源の無駄遣いはなかったか、試合後に考えてみる必要があると思った。


まだまだありそうだが、覚えている範囲内で。当たり前のことも多いが、わけのわからない構築をしたり試合ではセオリー外のプレイングをしてしまったりするので気を付けよう。またイマイチ強さが実感できなかった≪修復の天使≫や、未経験の奇跡≪忌むべき者のかがり火≫も体験してみたい。次はFNMに出れるかも?
デッキはレガシー

R1ベルちゃー 獣群さん ×○○
このマッチのポイントはサイドから除去(るけいへのみち)増やすこと、板金は抜かないこと。LED願いの優先権とかちゃんと確認しなきゃ。

R2カナすれ たぬさん ×○-
TAもそうだけどけっこうぐだるのでそういうSBを心がけようと思った。

R3虫鍛冶 ○×-
ずっとサンマナ立ててくるのでタフ4だけで殴ってたけど2ターン出てこなかった時点でぜんとつすべきだった。

R4馬トラフト VM ×○○
クリーチャーデッキをめたって入れたありあまる除去が活躍。うぃllと瓶はよわいので抜いた

R5石鍛冶 ふもさん ○×-
おしゃれなランドが入ってた。ラス連打きちー

2-0-3。なんだこのスコアwたぬさんとふもさんのやさしさに泣いた!

【AVR10選】
前回は選定基準がイラストだったので今回は名前で

10位 《建築家の祝福》
最近の建築事務所は多角経営なのでマイホーム完成後の祈祷師も必要無し!やったね!

9位《奉仕へのいざない》
いわゆるピンクチラシである。

8位《電位式錬金術師》
巨大戦車かと思ったら錬金術師かよ!成金にサイエンスは必須ってね

7位《異常な俊敏性》
体力テストで反復横跳びだけ得意なヤツとかいたよね。

6位《人間の脆さ》
ラスボス演説での出現率が異常。

5位《信じ抜く心》
6位と対になってます。いわゆるアンパンマニズム。

4位《イラクサ豚》
《イラクサ豚病》のカード化を期待させる翻訳班のダジャレ罠。WotCのセルパロもここまで来ると痛い。

3位《鬱外科医》
鬱病の外科医とか何の役にも立たないどころか害悪でしかなさそう。

2位《信頼厚き腕力魔道士》
魔道士なのに腕力かよ!しかも信頼厚いのかよ!という隙をあえて作るコイツは笑いのツボを押さえた優秀な芸人。

1位《屋根職人の反乱》
名前の完成度ハンパない。自由市場経済による屋根事業民営化に伴い海外企業にのっとられる屋根産業。グローバリゼーションは深刻化、赤貧に喘ぐ屋根職人たち。その悲しくも切ないシュプレヒコールが昏き空に響き渡る…!おっと、屋根屋は初めから民営化してるってツッコミは無しだ。

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